8月26日(月)米国市場から今日の値動きを考える

朝の相場日誌




 

おはようございます。

26日(金)米国市場は、3指数とも大幅下落となりました。

中国がアメリカからの輸入品に報復関税を課すことを発表。

これに対し、トランプ大統領が中国への報復措置を取る方針を打ち出したことにより、売りが加速しました。

 

米中貿易摩擦の激化に伴い、世界経済の先行きへの不透明感が再燃。

また、実際に企業業績へ影響が出始めています。

上値は重たくなるとみていましたが、想定通り、NYダウは26,000~26,400ドル付近が上値抵抗となってしまいました。

環境が不安定が続いており、大きなトレンドがない状況です。

 

8月末から9月にかけては、急落に注意しております。

悲壮感がもう少し出るまでは、じっくり待った方がよさそうです。

 

「ピックアップニュース」

日経平均先物について

 

CME日経平均先物は一時20,000円を割れています。

想定上値レンジ20,700円付近で反落しています。

為替が105円まで円高が進んでおり、20年3月期の業績に不透明感が再燃。

 

少し、パニックが発生しそうな状況になっています。

現状が落ち着くには少し時間がかりそうです。

資金管理をしっかりとしておきましょう。

 

環境の急落は一時的に多くの銘柄を巻き込みます。

その後の値動きが大切です。

 

株価の比較を昨年比などの大局を見て、チャンスに備えたいと思います。

 

それでは本日の相場もZEN力で!

ピンチはチャンス!

 

~メモ~

 

※日電産の為替設定105円(7月発表現在)

※トヨタの為替設定110円→106円に変更

 

【8月24日(金)米国市場】

NYダウ     25628.90ドル  前営業日比 ‐623.30

NASDAQ      7751.77    前営業日比 ‐239.62

S&P500       2847.11    前営業日比  ‐75.84

CME225(円建て) 19,955円  日経比 ‐756 ※26日8:00現在

ドル円 104.87  ※26日8:00現在

VIX指数    19.87
米国10年債利回り 1.53%

原油 53.11

フィラデルフィア半導体 1446.38