おはようございます。
26日(木)米国市場は、3指数とも小幅下落。
ウクライナ問題によるトランプ大統領へ弾劾問題をめぐる不透明感が広がっています。
米中問題や米国の政局などの環境に振り回されているような解説が増えいますが、決定打がないようです。
市場自体は、原油価格も一時の値上がりから落ち着いています。
米国10年債利回りや相場の投資家の市場に対する恐怖の指数とされるVIXも16と波がない状況です。
世界経済の滞りのため、各企業への期待感も膨らまず、横ばいの値動きが続きそうです。
引き続き、NYダウのレンジは27,000ドル~26,500ドルのレンジで推移とみております。
日経平均先物について
今日は配当落ちになり、22,000円を割れて始まりそうです。
ただ、下落した米国市場の影響は少なく、配当落ち分を埋める勢いはありそうです。
個別銘柄の貸借バランスを見ていると、日経平均の横ばいが続いていたため、空売りホルダーが増加しているようです。
下値は日銀の買い入れもあり、需給バランスが崩れているようです。
そのいびつな感じが、現在、顕著になっているようですね。
引き続き、レンジは22,000円~21,000円のレンジを考えていますが、ここ数か月内に、リバランスで上値を狙う動きが、出るかもしれません。
ここまでは、権利付き最終日までの値動きを想定してきたため、次のシナリオを検討したいと思います。
まずは、昨日はやや売り込まれた個別銘柄ですが、権利落ち後の値動きに注目したいと思います。
それでは今日の相場もZEN力で!
ピンチはチャンス!
~メモ~
※日電産の為替設定105円(7月発表現在)
※トヨタの為替設定110円→106円に変更
【9月27日(木)米国市場】
NYダウ 26,891.12ドル 前営業日比 -79.59
NASDAQ 8030.66 前営業日比 -46.72
S&P500 2977.62 前営業日比 -7.25
CME225(円建て) 21,985円 日経比 -63
ドル円 107.83
原油 56.53
フィラデルフィア半導体 1580.10