おはようございます。
米国市場は3指数ともに上昇し、最高値更新となりました。
最高値更新していく上昇幅とこの水準を維持できるかどうかに注目が集まります。
上昇幅については、米国企業の成長鈍化と自社株買いが減ることが懸念されており、伸び幅は徐々に落ち着いてきそうです。
この水準を維持できるかどうかについては、現時点では期待感の勢いの方が強く、急落はなさそうですね。
米中合意の報道が先週だったため、この材料が今週くらいまでは相場を後押してくれそうです。
引き続き今週の値動きが注目しています。
「ピックアップニュース」
リンク先:日経新聞
日経平均先物について
昨日は、小幅調整となり、24,000円を少し下回る水準となりました。
米国市場の上昇を受けて、24,000円を回復しています。
日経平均は、「上昇」と「水準維持」の観点で見ていくと、「水準維持」ができるか注目しています。
想定レンジは一段引き上げて、24,000円~23,500円。
売上高の伸びが鈍化したり、減収になっている企業も多く、伸び幅は限定的になるのではないかとみています。
ただ、先物主導で、業績好調の値嵩株(株価が高い銘柄)をターゲットに資金が入ってくると一部の銘柄がけん引する偏った相場になる可能性はあります。
この場合は、多く銘柄が上昇する相場ではなく、一部の業種が伸びる相場になるパターンが発生しそうです。
個別銘柄のチャートに注目して、優先順位をつけていきたいと思います。
それでは、本日の相場もZEN力で!
(メモ)
上場企業は8月の決算発表時期に為替が104円へと円高になったため、円高シフトを組んでいる。
現在の為替は109~108円で、今期業績への懸念はやや払拭されている。
※日電産の為替設定105円(10月発表現在)
※トヨタの為替設定110円→106円に変更