【朝の相場日誌】米国金利差について考え中

朝の相場日誌




おはようございます。

米国市場

米国市場は2番底へ。

米国債券が1%を一時われる程、マネーが債券へ移動しており、リスクオフの流れが継続しています。

 

FRBは政策金利を1.50~1.75%から1.00~1.25%に変更。利下げ幅は0.50%と通常の2倍へ。

最終的には1%~0.5%まであと0.5%の下げ余力を残しているようです。

 

市場は金利下げ幅を1%を見通していたようで、0.5%だと織り込んでいるようです。

2月28日に1番底を付けたので、2番底で徐々に下げ幅が収まり、株価は下値は固めてくるとみています。

ただ、反転上昇するには2~3カ月の期間が必要になりそうです。

 

日本市場

 

日本市場の日経平均先物(夜間)の終値は20870円。

昨日の日中に寄り天で下落、夜間も引き続き下落しています。

米国よりも、先に下落していたため、夜間の下げ幅は少なかったですが…。

 

やはり、日経の上値は重たいですね。

本日のチェックポイントは、2点。

 

①下値を再度、狙いにいくのですが、20,834円を割れるか注目していくことと。

②下値を固め始めた銘柄の下値比較。

 

この2点を詰めていきたいと思います。

 

 

余談ですが、昨日のFRBの利下げを受けて、米国債の短期、長期金利差が「0」に近づいています。

 

 

逆イールドが発生すると10か月後くらいに景気後退局面に入ると言われています。

このことを考えると21年3月期の多くの銘柄は厳しめに決算発表をしていくと考えられます。

米国企業の決算発表時期にも注意して、もう少し考えをまとめてみたいと思います。

 

 

それでは、本日の相場もZEN力で!

 

引き続き下値比較をしながら、強弱を見ていきましょう!

 

 

 

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