おはようございます。
昨晩のNYダウは973ドル下落し、20,943ドルとなりました。
新型コロナ(武漢肺炎)感染による死者数が増加するとの予想から売りが強まっています。
ムーディーズが発表した3月の雇用統計は2万7,000人減となり、2半ぶりのマイナス。
製造業景気指数は49.1と、前月の50.1から低下。
新規受注指数は11年ぶりの低水準となってます。
新型コロナが実経済への影響を強めており、景気減速、停滞は長期化しそうです。
NYダウの下げ幅が大きかったものは、ボーイング、アップル、ユナイテッドヘルス。
ハイテク株も売りが先行しています。
GAFAの株価がどのあたりで止まるか注目したいと思います。
日経平均は、昨日の値動きは14時から下げ圧力が強まり、851円下落となりました。
先物は夜間に420円下げており、18,000円を割れ、17,640円となっています。
19,000円~18,000円のレンジで今週収めることができれば、再び買い勢力が強まるかなとみていましたが、昨日の急落で厳しくなっています。
上値を追うべきポイント、失速したため、再度2番底に向かう値動きとなりそうです。
ムードが変化する材料は見当たりませんが、コロナへの関心が徐々に薄れて、売買高が減ると良いのですが…。
もう少し、相場は荒れそうです。
5G関連など、下げ幅が強まるかどうか、注目しています。
本日の相場もZEN力で!