朝の相場日誌




 

おはようございます!

昨晩の米国市場はNYダウ、NASDAQが久しぶりの調整となりました。

新型コロナの第2波への懸念が広がっていることや4~6月期の四半期末の年金基金などの資産配分に伴う米国株売り(8兆1,000億円)が出るとの観測がされていることから、警戒されているようです。

NYダウ構成銘柄で下げ幅が大きかったのは、ボーイング、ユナイテッドヘルス、ゴールドマンサックスなど旧来型の下げが目立ちます。

 

ハイテク株も売られていますが、これまでの上げ幅が強かったこともあり、下値では徐々に買い手がついてきそうな株価位置です。

 

これまで進んできた2極化が継続するかどうか、注目しています。

 

 

日経平均先物について

 

日経平均先物は22,230円で取引を終えています。

大陽線パターンから上に離れそうな形になっていましたが、

 

昨晩のコメント

「上に抜けそうで抜けないですね。パワー不足。このままだと時間切れで下に振れる可能性が徐々に出てきました。」

 

ちょっと、嫌な予感がしていましたが、やはりか…。

NASDAQも下げたことから、マザーズも少し調整するかもしれませんが、前場にある程度下げていると日銀の買い入れも入るため、下値は固くなるのかなとみています。

 

投資ボリュームが膨らんでいる場合は、短期保有銘柄はある程度ポジションを整理しておきましょう。

 

 

ピックアップニュース

 

NTT,G網で国内連合

→日本勢の5Gは、中国勢やノキアなど欧州勢に後れをとっています。また、NECは楽天と組んでいることもあり、国内全体の通信底上げを加速して欲しいところです。

 

◎世界経済、2年で損失1,300兆円、20年はマイナス4.9%

→現時点の発表です。この数字を未来年表などにメモをしておき、どのように変化するのかチェックしていきましょう!

 

それでは、本日の相場もZNE力で!