【朝の相場日誌】

朝の相場日誌




 

おはようござます!

昨晩の米国市場はNYダウは下落、NASDAQは上昇となり、マチマチとなっています。

米半導体最大手のクアルコムの決算が市場予想を大きく上回り、半導体セクターに買いが入っています。

ファーウェイとの特許使用料を巡る対立が和解、また、ファーウェイに半導体販売は禁止されますが、ワイヤレスの特許使用料は規制に抵触しないため、長期ライセンス契約を締結したと発表しています。

 

 

日経平均先物は22,260円で取引を終えており、前日比で84円安となっており、NASDAQの伸びについていかず、旧来型が多いNYダウと同調しているようです。

けん引役が不在の指数であるため、上値は重たいですね。

 

ちなみに、昨日の値動きはPCR検査の子会社設立を発表したソフトバンクGが伸び、好決算のエムスリー、チャートで良い形が続いていたテルモが伸びていました。

決算が悪かった花王、資生堂が下落。電鉄株で小田急が急落しています。

電鉄関連は今回の新型コロナ(COVID19)により業績が一段悪化しそうです(売り候補)。

 

 

では、昨日の決算発表を振り返ります。

 

〇半導体関連メーカーで平均給与が低い 6723 ルネサスエレクトロ

→黒字転換しています。

 

 

〇注目の 6754アンリツ

→増収増益!!営利が90%の伸びですね。

 

 

 

〇強い 2175 SMS

→増収増益!コロナ禍は関係なし!

 

 

〇平均給与が高いぞ 2127日本M&A

→コロナ禍で事業承継が一段進んでいるようです。

 

 

アンリツの株価が13週線まで下落してきており、良い形になっていました。

PTS夜間取引では4%上昇しています。

クアルコムが伸びているなか、この位置での好決算は期待できますね。

 

それでは、本日も頑張っていきましょう!!