おはようございます。
米国市場は3指数とも大幅続伸となりました。
トランプ米大統領がG20で米中通商協議再開について述べたことを受けて、期待感が膨らんでいるようです。
FOMCではいつ利下げに踏み切るのかに注目が集まっています。
金融政策では欧州中央銀行が利下げや資産買い入れなどの金融緩和を再度行うことを述べています。
米10年債の利回りは2.1%を割れています。
長期金利の下落しているのが気になります。
利下げ期待で下値は固まり、実経済の弱含みで上値が重たい展開が続くとみています。
米中貿易摩擦に展開があれば、一気に膨らむ可能性はありますが、米国市場も26,700ドルの上値を超えれるか。
注目していきたいと思います。
日米で比較すると日経平均の戻りは弱いですね。
日経平均は6月12日に21,259円の上値をつけたのちに下落しています。
半値戻しの21,300円は重たい状況が続いています。
21,000円が下値めどとして意識されているようで、昨日一旦割り込みましたが、米国市場を受けてすぐに戻りそうです。
下値固めは進んでいますが、上値を追う材料が乏しく、21300円の上値は重たくなりそうだとみています。
現在は21,000~21,300円の価格帯で横ばいとなっていますが、時間の経過とともに下振れリスクが高まってくるのではないかと考えています。
個別銘柄は伸びてきた銘柄は昨日、調整に入りそうな値動きが多くみられました。
本日の値動きは注目したいと思います。
現在は、やや不安定な相場環境です。
資金管理と利益確定ラインをしっかりと決めて攻めていきましょう!
投資ストーリーを作って「厚みのある取引」を!
それでは、今日の相場もZEN力で!
【6月18日(火)米国市場】
NYダウ 26465.54ドル 前営業日比 +353.01
NASDAQ 7953.88 前営業日比 +108.86
S&P500 2917.75 前営業日比 +28.08
CME225(円建て) 21180円 日経比 +207
ドル円 108.46
VIX指数 15.15 ‐0.20
米国10年債利回り 2.06%
原油 54.05
フィラデルフィア半導体 1406.16