7月19日(金) 米国市場から今日の値動きを考える

朝の相場日誌




おはようございます。

米国市場はNYダウは3指数とも小幅反発となりました。
NY連銀の総裁の発言を受けて、FRBが月末に利下げに動くのではないかとの見方が広がったようです。
米企業の決算発表が始まっています。
マイクロソフトは好調。
ボーイングは運航停止が響いて、減益となっています。
NYダウ、日経平均、マイクロソフト、アップルなどのチャートを比較すると面白いものが見えてきます。
良かったら、比較してみてください。
米中貿易摩擦が企業業績に影響を与えるのではないかと、懸念が出始めています。

「ピックアップニュース」

・マイクロソフト、売上高過去最高
・ボーイング、運航停止で減益 運航停止期間の長期化で費用がかさむ可能性あり
・ウィーワークCEO、保有株750億円手放す

日経先物について

21600円~21,450円のレンジで推移していましたが、下振れ後に大幅下落となりました。

21,000円を一時割り込む値動きとなっています。

 

決算発表の本格化を前ということもあり、閑散相場だっただけに振れ幅が大きかったですね。

 

空売り比率が過去最高をつけており、やや相場には行き過ぎ感も出ています。

徐々に下値を固めていくのではないかとみています。

 

ただし、上値は21600円よりも切り下げることを考えておく必要がありそうです。

 

上値は、月足の移動平均線で押さえられ、下に振れました。これまで、下値は13線(21,450円付近)で耐えていました。しかし、今回大幅にさげたことにより、この価格帯が上値抵抗となりそうです。

レンジは一段下がって、21450~21,000円と想定していきます。昨晩の安値20960円が目先の下値水準です。

昨日、引け間際に売り込まれた個別銘柄が、多く見受けられました。今日はそれらの銘柄の反転力に注目していきたいと思います。

それでは本日もZEN力で!

~メモ~※トヨタの為替設定は110円。※6月の外国人投資家動向は5241億円の売り越し。

【7月18日(木)米国市場】

NYダウ     27222.97ドル  前営業日比 +3.12

NASDAQ      8207.24    前営業日比  +22.04

S&P500       2995.11    前営業日比  +10.69

CME225(円建て) 21,170円  日経比 +124ドル円 107.49

VIX指数     13.53  ‐0.44
米国10年債利回り 2.04%

原油 55.83

フィラデルフィア半導体 1526.97