おはようございます。
さて、16日(水)米国市場は、3指数とも小幅下落となりました。
NYダウは、これまで上値抵抗となっていた27,000ドル付近。
これまでの上昇が一段落しやすい場所となっています。
金融大手が市場予想を上回る決算だったことで、業績悪化への懸念が薄れていることから、大きく上昇してきています。
個人消費は前月比でマイナスとなっており、減少は7カ月ぶり。
やや個人消費の成長鈍化は明確になってきているようです。
27,000ドルを超えてさらに上昇できるかどうか、注目したいと思います。
株価としては27,000ドルの上値が重たい場所です。
「ピックアップニュース」
リンク先:日経新聞
日経平均先物について
日経平均先物は、10月11日金曜日に想定していた上値レンジである21,700円の節目を抜いたため、ブレイク。
10月16日の朝に22,610円をつけています。
現在はこの上値を起点にどのように動くかみています。
これまで売り込まれていた半導体関連の株価が強い動きになっています。
また、ファーストリテイリングやファナックといった値嵩株(株価が高い株)の上昇が目立っており、個別株というよりも、先物主導で上昇しているようです。
マザーズ指数は伸び悩んでおり、個人投資家のマインドは弱含んでいるようです。
これから決算発表が本格化してきます。
発表と株価の反応に注目しながら、チャンスに備えていきましょう!!
それでは本日の相場もZEN力で!
~メモ~
※日電産の為替設定105円(7月発表現在)
※トヨタの為替設定110円→106円に変更
【10月16日(水)米国市場】
NYダウ 27001.98ドル 前営業日比 -22.82
NASDAQ 8124.18 前営業日比 -24.52
S&P500 2989.69 前営業日比 -5.99
CME225(円建て) 22505円 日経比 +32
ドル円 108.71
原油 52.84
フィラデルフィア半導体 16001.79