【朝の相場日誌】暴落対策!

朝の相場日誌




おはようございます。

米国市場

 

NYダウは1031ドル安と大幅下落。

急落しています。

コロナウィルスによる世界経済への影響が懸念されています。

特にユナイテッドヘルス、アップル、ボーイングの下げが大きいですね。

これまでの株価位置からすると懸念だけでなく、利益確定も重なり売りが売りを呼んでいる状況です。

 

2月の月足は陰線になり、週足は13週線を割り込んでしまいます。

 

 

18年10月の下げと同じパターンにることも想定しておきます。

13週線を割り込む形になります。

数カ月の調整に入りそうです。

 

 

 

日本市場

 

日経平均先物は1122円安と大きく下落しています。

22,200円付近から始まりそうです。

昨日の上海の下げ幅と比較すると、売り幅が大きいです。

 

日経平均の月足を見ると陰線になります。

2月末という時期もあり、重たくなりそうです。

連休明けに、目先のレンジ下限の23000円を下離れてしまいます。

寄付きから30分ぐらいは投げ売りが強くなります。

その後、リバウンドは少しあると思いますが、1発目の下げなので価格が不安定で乱高下します。

 

24000円からの大ナタレンジ下げ幅は3週間から4週間で3000円の21,000円付近です。

現在は下げはじめから3週目に入ります。

数日のリバウンドなしで、一気に下げるパターンは稀です。

ただ、これまでのチャートを確認すると、暴落初日の終値水準に戻るのは時間が1年スパンでかかっています。

 

 

このことから、注意点です。

 

・まずは持ち株の整理し下値で再度ための資金を確保すること。

・今日の新規仕掛けは控える。

・リバウンド狙いも「デイトレ」で終わらせること。

 

次に対処です。

 

・全体資金の額を「先週末時点」と「今日前場時点」で比較し、金額を整理します。

・金額を10分割する。

・「取り戻そう」とする気持ちが強い場合は、新規は控える。

・パニックが加速して、21,000円まで来たら、個別銘柄の安値比較して10分割した1~2を取りに行く。

・そのため、候補になりそうな銘柄を探す。

・探すのは、5G関連、7725インターアクションのような自動運転関連や医療関連などです。

 

余談ですが、日経平均の下落が一般ニュース番組で特集されるようになると、一時的な底に近いです。

 

ピンチをチャンスに変わります。

ただ、今日は対処から、再構築するための材料づくりをしていきましょう!