【朝の相場日誌】

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

 

金曜日の米国市場は、NYダウが1985ドル上昇して、23,185ドルとなっています。

トランプ米大統領が新型コロナウィルスに関して国家非常事態を宣言したため、対応への期待感が再度膨らんだようです。

それを受けて、ハイテク株や金融が上昇。

アップル、マイクロソフトが大きく上昇しています。

また、VISA、アメリカンエキスプレスなどカード会社もネット通販加速期待のためか、買い戻し幅が大きいですね。

 

そして、今朝、FRBが緊急利下げを発表。

1%利下げをするため、ゼロ金利になります。

また、量的緩和も再開すると発表。

08年のリーマンショック以来の対応です。

 

ただ、この発表を受けて、今朝のNYダウ先物の状況は1,388ドル下落。

金曜日の上昇を打ち消す形になっています。

 

夜間に18,000円付近まで回復していただけに、上値は重たくなりそうですね。

これを受けて、日経平均先物は476円安。17,000円付近から始まりそうです。

 

ちなみに、ADR(米国市場での日本企業の値動き)では、ソニー、オムロンの買い戻しが大きく、JALは売り込まれています。

 

下げ幅について、何か目安はないかと考えています。

夜のコメントにはアイディアが書けるかなと考えています。

 

明るいニュースが入ってきています。

〇田辺三菱製薬、カナダ子会社のメディカゴ社が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応したウイルスの植物由来ウイルス様粒子(VLP:Virus Like Particle)の作製に成功したと発表

 

それでは、今週も頑張っていきましょう!

集中、集中!