【朝の相場日誌】今日の高値注目

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

昨晩の米国市場はNYダウが211ドル上昇し、23,875ドル。

24,000ドルの手前まで戻ってきています。

 

私が懸念している雇用統計をあまり材料視されていないようです(ウーン。

先週の失業保険申請件数は316万9,000件(市場予想300万)。

解雇の動きが小売り、外食産業に拡大していることを示唆、経済活動が再開し始めていますが、失業保険申請が高い水準を推移する可能性がありそうです。

 

一方で、COVID19の収束から徐々に経済活動が戻りつつあります。

現在は、回復期待と好調なEC関連(eコマース)が、けん引。

 

昨晩の決済システムPAYPAL(ペイパル)1Q決算発表をみると、1-3月期の決済総取扱高は1,910億ドル(20兆2,600億円)となり前年同月比19%上昇しています。

PAYPALの収入は46億2000万ドルで12%増。

4月総取扱高は約22%増となっており、収入は17%増となっています。

このことから、「外出自粛」の動きにより、EC市場が活況だったことが見えてきますね。

 

 

さて、政府補償、経済対策の金融緩和でお金が一時的に株式市場に流れてきそうです。

逆行高(実経済を反映しない株高)の気配。

ただ、日本市場は平均値が重たいため、私たちが狙っている成長企業系に資金が集まっているようです。

 

マザーズ指数が急上昇しており、COVID19の以前の価格まで戻っていることが、今の現状を示しているとみています。

米国もNYダウよりも、NASDAQの方が戻りがやや強い傾向があるのも同様です。

 

日経平均の指数やトヨタなど自動車メーカーのようなCOVID19の影響が大きく受ける大型株など空売りをかけて、成長が望める小型企業に投資方針は、今の相場にマッチしています。

また、恐らく、これからこの方針を取っている「大口」が多くなると思います。

 

 

〇SBI雇用統計直前レポート

 

 

さて、日経平均先物は、19,780円と前日の日経平均終値比で、100円高となっています。

20,000円を再度、狙いに行く動きになっています。

5月1日の始値19,991円を本日超えれるか注目しています。

 

上値を再度狙う動きになっていますが、怖いながらのヘッジは月曜日まで。

保険はかけておきます。

 

投資アイディアがしっかりしているところに攻めていきましょう!

 

それでは、本日の相場もZEN力で!

 

 

〇本日の決算発表

 

293件!!

徐々に本格化してきますぞぉ。

 

 

・伊藤忠商事

・三菱商事

・NSD

・JIG-SAW

・ULS

・NTTDIM

・カプコン

・GMOPG(5月上旬)

 

 

本日の相場もZEN力で!