【5月17日(金)米国市場】
おはようございます。
米国市場は3指数とも下落となりました。
3日間続伸してきていたこともあり、調整となっています。
米中の貿易摩擦は激しさを増しており、下期の業績への影響が懸念されているのでしょうか、投資マインドは下落しています。
4月23日からの下げ幅は1473ドルで半値戻しは約26000ドル付近で、ちょうど26000ドルあたりで上値が重たくなっています。
- NYダウ 25764.00ドル 前営業日比 ‐98.70
- NASDAQ 7816.28 前営業日比 ‐81.77
- S&P500 2859.53 前営業日比 ‐16.79
- CME225(円建て) 21,220円 日経比 ‐30
- ドル円 110.04
-
VIX指数 15.96 +0.67
-
米国10債利回り 2.40%
- 原油 63.37
-
フィラデルフィア半導体 1402.01
「私の相場観」
現在の日経平均先物は21210円となっており、今日の日経平均21250円円くらいから始まりそうです。
17日夜間に21390円を一旦つけています。
3月決算発表を終え、製造業を中心に20年3月期は減益見通しとなっている企業が増えています。
また、下期は米中貿易摩擦や消費税増税の影響が、企業業績への懸念や不透明感が広がって投資マインドが落ち込むとみたれています。
なぜなら、日経平均も4月24日高値22,362円から5月14日の安値20,751円と1,611円下落しているからです。
企業業績への懸念がG20で米中首脳会議などで払しょくされない限り、上値は重たくなりそうです。
戻りの幅としては半値戻しが21,556円を目安に見ていきたいと思います。
環境は悪いですが、好業績だった企業への株価の反応はいいところも多かったです。
株価の動きと今回の決算発表の内容を分析して、発表後の値動きのパターンがわかりやすいものに投資をしていきたいと思います。
それでは、今日の相場もZEN力で!
がんばっていきましょう!
「ピックアップ」
副業解禁、主要企業の5割 社員成長や新事業に期待 本社調査 労務管理など課題も
出典 日本経済新聞
副業ができる環境が広がってきています。副業は業界によって、やりやすい、やりにくいといった差が広がっていきそうです。また、できる人、できない人の差も広がってきそうですね。
副業をするにも、ただのお金を目当てにする(初期の動機は稼ぐでいいですが)よりも、自己成長を軸に考えていくと、いい方向に向かっていきそうですね。