【朝の相場日誌】米国市場、大幅回復

朝の相場日誌




 

おはようございます。

 

 

 

米国市場

 

米国市場のNYダウは、27,090ドルと1173ドル回復しています。

民主党の候補争いでバイデン氏が伸びたことにより、サンダース氏が大統領候補にならない可能性が高まり、不透明感が少し拭えたようです。

 

国民皆保険導入による保険料低下懸念で売り込まれていたユナイテッドヘルスが大きく買い戻されています。

また、3月3日にバフェット氏がデルタ航空を買い増ししたことから、コロナウィルスによる人の移動制限は一時的なものとの見方が広がりつつあります。

 

ちなみに、リーマンショックの時にバフェット氏が今が株価を買い込む時期だとコメントしたあたりから、徐々にパニックは収束していきました。

 

今回の事態で売りのオーバーシュートとなった銘柄に買いが入ったことで関連株は徐々に落ち着きを取り戻しそうです。

 

一方で、長期金利と短期金利が逆転する「逆イールド」が発生しそうです。

景気後退局面に入ることは頭の隅に置いておく必要がありそうです。

 

 

昨日のコメント

「2月28日に1番底を付けたので、2番底で徐々に下げ幅が収まり、株価は下値は固めてくるとみています。」

 

下値固めはしそうですね。

ただ、反転上昇するには2~3カ月の期間が必要になりそうです。

 

特に日本株との力の差が出始めており、個別銘柄を見極める必要がありそうです。

 

 

 

日本市場

 

昨日3月4日の日中の相場は、前日の米国下落を受けて下げて始まりましたが、朝方から日経平均先物は下値を固めて、株価は上昇し21,000円を回復していました。

 

今朝の日経平均先物は21,390円で推移しており、前日終値比で300円ほど上昇して始まりそうです。

戻りのレンジは22,000円くらいを考えています。

 

個別銘柄は一昨日の陰線超えや前場に小幅な手仕舞いが出た場合の陰線切り上がりなどがチャートパターンで考えられます。

 

タイミングは前場が鍵かなとみています。

 

昼からは福岡校の授業になります。

数名ご欠席の連絡をいただいております。

お越しになれる方は、お気をつけてお越しくださいませ。

 

 

それでは、本日の相場もZEN力で!

 

 

 

☆☆ZENFSからのお知らせ☆☆

 

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