おはようございます。
米国市場はNYダウが11.93ドルと小幅に推移しています。
NASDAQ、S&Pは、小幅下落となり、久しぶりの調整となりました。
NYダウの上昇寄与は昨日同様にボーイング、ゴールドマンSなどこれまで売り込まれていた製造業、金融業がランクインしています。
米国の経済活動が再開されたことを好感しているようです。
一方、3月~5月にかけて大きく上昇してきたハイテク関連は利益確定売りが出ているようですね。
今晩、米国の雇用統計が発表されます。
ロックダウンの影響が鮮明になる見通しとなっており、失業率の予想は19.7%とされており、少し上値が重たくなっているとの見方もできます。
白人警官による黒人暴行死事件をきっかけに、COVID19による失業率、閉塞感も相まって暴動事件に発展しているのは、やはり実経済の悪さが出ていますね。
また、米大統領選を控えているため、トランプ連邦政府VS民主党地方政府の構図がハッキリとしてきています。
どちらを擁護するつもりもありませんが、歴史を振り返ると米中間の対立の激化の影響はかなりありそうです。
これからは、一部の報道だけで判断するのではなく、ウォールストリートジャーナルはタカ派など、それぞれの報道機関の特徴まで少し入れておくと、俯瞰力を高めることができます。
さて、日経平均先物は22,725円をつけています。
いつもの先物トリオを確認すると、4日早朝に22,990円が一番の高値です。
23,000円は意識されそうかなと。
また、今晩の米雇用統計発表、来週はSQということもあり(あまり関係ない)、上値は重たくなるとみています。
絶賛、空売り連敗中なので、上値予想の声は小さくなりますが、本日意地を張ってみようと思います。
〇度目の正直w
昨日、日経の上昇の割には個別銘柄が上がっていない印象だったので、ソロソロ天井な雰囲気はでてきています
それでは、本日の相場もZEN力で!
追伸、ご案内が遅くなり申し訳ございません。
昨晩の「今日の相場日誌」は離コースの授業のため、休載しております。
毎月、上旬の木曜日は休載日がございます。ご了承ください。
なお、本日の「今日の相場日誌」は日曜日の夕方にアップいたします。