【朝の相場日誌】探り探りの値動き

朝の相場日誌




おはようございます!

米国市場は3指数とも続伸しています。

米国では、新型コロナ(COVID19)危機に対する追加支援策の協議が続いています。

一方で増加している失業者への失業給付金については、水準維持の民主党と減額の共和党で意見が分かれているようです。

いずれにしても、米経済を支えるためには景気刺激策を継続する必要があるため、金融緩和も含む経済対策は大統領選まで続きそうです。NASDAQは小幅な値動きでしたが、半導体大手AMDが9%上昇しており、5関連への期待感は根強いですね。

 

ハイテク関連以外で、動きが出ているのが米住宅事情です。

都心から郊外への移住を考える方が増えてきているようです。

住宅ローンの低下も後押ししているようですね。

 

〇米住宅、郊外移転が活況

 

このパターンは日本でもあるのか?

ちなみに、コワーキングスペースのfabitTKP、アパマンショップと提携)は、福岡都市圏から約1時間ほど離れた宗像に作っています。郊外への移動は少しづつ増えてきそうです。

ただ、首都圏内から1~2時間圏内での範囲内でまずは移住が始まるのかなぁとみています。

「いざ、鎌倉」ではないですが、急な事態には出勤できる体制は必要なんだろうなと考えています。

 

 

 

日経平均先物について

 

日経平均先物は22,490円で取引を終えています。

昨晩の火曜會の時間帯では100円安くらいでしたが、結局は変わらずとなっています。

4日日中に378円上昇していたため、米国時間に上昇しなかったのは致し方ありません。

 

日経の週足をみると先週13週線タッチして、反転。

今週は上値を狙うターンです。

これまで売り込まれていた自動車セクターが底値圏で反発し始めており、平均値の下値は固そうです。

また、上値をけん引していきそうなのは、昨日14%上昇したキッコーマンを始め内食関連や決算から買われたソニーなど半導体関連に注目が集まっています。

 

このあたりは、想定通りなので、引き続き半導体、5基地局、内食(巣ごもり)関連を見ていきたいと思います。

特に、今回の決算発表は4~6月期の発表で、緊急事態宣言中の企業業績のため、巣ごもり系は好決算になっているものが多いです。

ネットで「巣ごもり関連」などのキーワードで検索して、出てきた企業の四季報や決算短信、それと最も大事な月足を分析してみるといいですよ!

 

さてさて、決算発表が3桁の日々が続きます。

特に今週末は726件となっておりピークを迎えますので、頑張ってチェックをしていきたいと思います。

 

◎決算発表スケジュール

 

それでは、本日の相場もZNE力で!